プログラミング

プログラミング教育イベント!

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5月13日(母の日)に、松本大学を会場に行われたScratch Dayというプログラミング関連のイベントに参加してきました。当日はScratchにとどまらずたくさんのプログラミング関連のトークセッションやShow&Tell、Micro:bitのワークショップなど盛りだくさんの1日でした。 

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コードアカデミー高校でも、生徒たちの活動の様子や、プログラミング学習の取り組みなどについて紹介してきました。

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そんなコードアカデミー高校では、本校がある長野県に加えて、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏、愛知、岐阜、三重の中京圏、大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良の近畿圏のパソコンやインターネット、ゲーム、アプリ、動画などに関心のある高校生がともに学んでいます。

本校への入学に関心のある方、まずはお気軽にご連絡ください。→「お問合せ・資料請求はこちら」

コードアカデミー高校がわかる「10のポイント!」はこちら

ネットワークの基礎

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ネットワークって何? インターネットってそもそもどういう仕組みで通信が行われているの? 普段便利に使用しているものがどのような仕組みで動いているのか理解する。これは学習の醍醐味の一つといえます。

今回、生徒は通信プロトコル(TCP/IP)、OSI参照モデルのレイヤー構成、ネットワーク階層モデルなどのネットワークの基礎について学びました。

IoTなど様々なモノやセンサーがネットワークと繋がる世の中で、アプリ設計やサービス設計に活きて欲しいなと思っています。

 

※コードアカデミー高校は、日本初のプログラミング必修の広域性通信制高校です。インターネットを活用して自分のペースで学びながら高校卒業を目指します。

本校がある長野県に加えて、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏各都県、愛知、岐阜、三重の中京各県、大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良の近畿各府県の生徒もともに学んでいます。

そんな、コードアカデミー高等学校に興味のある方、お問合せ・資料請求は→こちらから

コードアカデミー高校が『NEWS CLIP CODES』さんの記事に取り上げられました!

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コードアカデミー高校の活動が、プログラミング学習者のためのウエブマガジン『NEWS CLIP CODES』さんに取り上げられました。ちょっと覗いてみてください→ 記事はこちらから

プログラミングイベントin大阪に参戦

大阪での入学相談会の翌日は、プログラミングイベント「Ozobotで始めようin大阪」に参戦。

Ozobot(オゾボット)は子どもたちが遊びながらプログラミング的思考を学ぶの良いロボット教材。Ozobotの詳細は→こちら

会場は堺筋本町駅14番出口直結のコワーキングスペース「THE DECK

Fabスペースも充実

子どもたちは自由な発想でコースを描いたり、思い思いに命令を与え実際にロボットを動かしながらプログラミング的思考を学んでいました!

ゲームプログラミング入門講座〜Pythonを使って

小・中学生を対象としたゲームプログラミング入門講座を先日、新潟県上越市で開催しました!

これは、上越市教育員会主催の教育イベントで、ギークラボ長野、上越教育大学との共催イベントでした。

そんな、コードアカデミー高校へのお問い合わせ・資料請求は→ こちらから

企業訪問をしています!

コードアカデミー高等学校では、キャリア教育の一環で希望生徒をグループにわけて企業訪問会を行っています。一般的に学校は、学校の中の学びだけになりがちです。コードアカデミー高等学校は進学であれ就職であれ、起業であれ、社会とつながり、社会の中で学んでいくことが、将来の自立につながていくと考えています。

自分の足で企業を訪れ、社会人のエンジニアの皆さんに実際の仕事の様子をお聞きしたり、交流したりと、生徒たちには良い刺激になっています。このようにリアルに集う機会も学習へのモチベーションや、友人とのコミュニケーション作りでも、大切な学びの場ととらえています。

ご協力いただいている、企業の皆さん本当にありがとうございます。

 

※コードアカデミー高校は、日本初のプログラミング必修の広域性通信制高校です。インターネットを活用して自分のペースで学びながら高校卒業を目指します。

本校がある長野県に加えて、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏各都県、愛知、岐阜、三重の中京各県、大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良の近畿各府県の生徒もともに学んでいます。

そんな、コードアカデミー高等学校に興味のある方、お問合せ・資料請求は→こちらから

「ロボット実習 ✕ コードアカデミー高校」

コードアカデミー高校では夏季スクーリングにロボット(ソフトバンクの感情認識ロボットPepper)で実習を行いました。 まずは、本校の先生と社会人ゲストのクリエーターから、ロボットの仕組みやSDKについてレクチャーを受け

その後は、先生にアドバイスを受けながら、チームごとに分かれロボットにどんな動きをさせるのか、どんな言葉を喋らせるのかを話し合い。実際に自分たちでロボットにプログラムを実装。

そして、チームごとに実装したプログラムでロボットを動かして発表。どのチームもとても楽しい発表でした(^^)

Pepperくん おつかれさまでした〜

コードアカデミー高校では普段はネットを活用し自分のペースで学びながら、年2回のスクーリングに集い3年間で高校卒業を目指します。「何か創ってみたい、もう一度学んでみたい」そんな思いのある人を応援しています。

当校に関心のある方のお問い合わせお待ちしています。まずはお気軽に→ お問い合せはこちらから

インタビュー「プログラミング✕プロダクト管理」

プログラミングの知識を用いた仕事とはどういうものか、今回は教育用アプリケーション「Goocus」を開発し、教育✕ITの領域で事業展開するCastalia株式会社で「Goocus」のプロダクトマネージャーとして活躍する時田浩司さんにお話を伺いました。

ーー職場についてーー

 キャスタリアは主にEdTech(エドテック)と呼ばれる領域、つまり教育をITで変えていく事業を、BtoB(Business to Businessの略)で展開しています。 

 僕が担当している「Goocus」はキャスタリアの主力のプロジェクトのひとつで、主に企業の研修などに使われる教育用のプラットフォームです。現在iOS、Android、ブラウザでアプリケーションを提供しています。

 個人的なキャスタリアとの関わりは、大学生のときからです。当時キャスタリアの取締役だった方が経営しているの別の会社でインターンとして働いていて、そのご縁もありたまにキャスタリアのオフィスに遊びにいったり、出入りしていました。

ーー具体的には普段どんな仕事をしているんですか?ーー

今の主な仕事はプロダクトの管理です。具体的には実際にアプリケーションを使っているユーザーや、営業からの要望を仕様に落とし込み、それをエンジニアに依頼して機能を実装してもらい、フィードバックをもらって、必要があれば変更を加えての繰り返しです。

ーーチームで作業を行うーー

Goocusのエンジニアチームは、現在サーバーサイド5人、ウェブのフロントエンド2人、iOS2人、Android2人、研究者1人、デザイナー1人の計13人で構成されており、日々の業務の進行には、メンバー同士の連帯が不可欠です。

 たとえば、書かれたコードは必ずチームの二人以上の人がコードレビューをしてから取り込むようにしています。とはいえコミュニケーションの手段がいくらでもある便利な時代になったので、全員がオフィスにいるわけではなく、北海道から沖縄まで、バラバラのところから参加しています

 その場に揃っていたほうが開発の効率が良いと考える場合は全員オフィスに出社するようにしていますが、むしろオフィスにこないほうが効率よく開発できる、という人であれば特に場所や時間の制限は作っていません。

 少ない人数だからこそ、信頼できる人しかチームにいないので成り立っているのだと思います。

会社としては、積極的にカンファレンス等に参加するような一面もあります。去年のPyconJP(Python Conference Japan)、今年のPycon APACでもうちの開発チームからスピーカーとして参加しました。PyconAPACは台湾での開催だったのですが、サーバーサイドのチーム全員で参加してきました。小籠包が抜群にうまいお店を知ることができたので、台湾に行く時はお声がけください。

ーー自分の作っているものが動き、人の役に立っているという実感ーー

話を仕事のことに戻すと、プログラミングをしていて楽しいと思うときは、自分の作っているものが動いて、少しでも人のために役立っていると感じたときでしょうか。自分一人では時間も能力もすぐに限界が来てしまいますが、自分たちの書いたコードが、作ったプロダクトが個人では把握すらできない数の人たちの生活を豊かにできるというところにロマンがあると思います。

ちなみにGoocusはPythonという言語のDjangoというフレームワークをバックエンドで利用しています。なんでも揃っているフレームワークなので、比較的簡単にウェブアプリケーションが動かせると思います。ぜひ触ってみてください。

ーーこれからプログラミングを学び始めるみなさんへーー

プログラミングができるというスキルは、これからはプログラマーはもちろん、どんな職につくにしても関わってくるものだと思います。僕の場合は今はプロダクトマネージャーとして、直接コードを書く機会は減りましたが、それでもコードを書いている人の気持ちが痛いほどよくわかるというのは大きな武器になっています。

 最後に一言、うちの会社は昼休みにキャッチボールしに行ったり、19時以降はスプラトゥーンで遊んでいたりするくらい堅くない職場です。開発の現場が見てみたい!という方はぜひ一度遊びに来てください。

(castaliaオフィスにて、毎朝10時に行われるエンジニアの定例会議の様子)

これから注目をあびるコードが分かる人材。コードアカデミー高等学校に関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。→ お問い合わせ

ロングホームルームでキャリア教育

コードアカデミー高等学校のロングホームルームの様子です。 今回はキャリア教育の一環で、東京会場と本校会場の2箇所で開催しました。 

東京会場では米国サンフランシスコで行われたApple社主催のプログラマーの開発者会議(WWDC2015)に参加してきた若手エンジニアをゲストに招き、会議のレポートをしてもらいました。 本校会場ではネット対策を行っている議員秘書の方をゲストに招き、仕事の様子などをお聞きしました。

質疑応答では、生徒から「WWDCのKEYNOTEは知っていたが、これが5日間も続き、開発担当者に直接質問できるとは知らなかった。」とか、「ネットを使った今までにない職業があるんだということを改めて実感しました。」などという感想が聞かれました。

コードアカデミー高等学校では、インターネットを活用し高校卒業を目指しながら、できるだけ多くの実社会で活躍する社会人の姿を見せることにより、子どもたちの将来のロールモデルになれればと、自立に向けたキャリア教育に力をいれています。そんなコードアカデミー高等学校に関心のある方はお気軽にコンタクトしてください→こちらから

インタビュー「プログラミング✕学校教育」

新たな教養としてプログラミングを学ぼうという機運が広がり始めている現在、学校でのプログラミング教育の現状と今後について、国立大学法人上越教育大学 情報メディア教育支援センター 大森康正准教授に聞いた。

ーー学校でのプログラミング教育の現状は?ーー

正式には中学校では「技術家庭科」で、高等学校では「情報の科学」の科目中でのみ扱っているのが現状です。 中学校の技術家庭科では、扱う分野は計測制御だけなので、学校用教材を使ったライントレースですとか、工作で作った電気スタンドにセンサーを取り付け暗くなったら自動で光る制御するなど独自に創意工夫した取り組みをする学校が増えてきています。

 ただ最近は小学校などでも教科の中での活用事例も少しづつ増えてきていますね。 例えば図画工作の教科の中で紙粘土工作でお寿司を作る。だけどそこで終わらずに回転寿司屋さんにする。コースマップを回転寿司のレーンに見立て、センサーカーを制御して動かすという活動等の実践例も出てきています。

 教員向けには文部科学省が今年の3月には小中高でのプログラミング教育を推進するための「プログラミング教育実践ガイド」という事例集を出しました。

ーー今後はどのようになっていくでしょうか?ーー

中学校はこのまま続くだろうと思いますし、高校も情報の科学でプログラミングを入れていきたと思っている先生が増えてきていますし、学校としてもこれからはプログラミング教育入れなくてはいけないという流れができつつあります。その中ではJAVAとか数学的対象物を使った活動などが今後増えていきそうですね。 小学校が広まるかはまだわからない、今後の人材育成次第かなと思います。

ただし、国の教育再生実行会議が今年の5月にまとめた第7次提言では情報セキュリティとプログラミングを初等教育で実践という提言がでてきています。IoTやAIなどの影響もあり社会状況の革新的変化の中で、これからの時代を見据えた教育内容の革新ですね。 それを受けて、これから文部科学省の中央教育審議会でもまれていく予定です。

また政府のIT総合戦略本部のプログラミングの人材育成に関する閣議決定の工程表でも創造的IT人材育成方針の概要というところで、現在のITの利活用という枠から出て高度な人材育成に繋げたいので、中学校の中にプログラミング部を作り高度な情報人材を高等教育などにつなげていきたいという考えも示されています。

加えて総務省が先週出した調査研究報告書でも、プログラミング教育は,国立教育学研究所が整理した21世紀型能力で示されている能力のうち,一定範囲をカバーしていることが確かめられています。

ーーこれからプログラミングを学び始める子どもたちへのアドバイスは?ーー

とにかくプログラミングをやる!ということ。

とにかくチャレンジをしてどんどんやるといいでしょう。そうすればプログラミングが面白くなる。プログラミングの楽しさは、自分で色んなものをつくれて問題解決ができるということでしょうか。自分で新しいものが作れる。

与えられたもので遊んだり、学んだりする段階の次のステージ。そうするとプログラミングは自分で思うような物を作れるようになる。これがが楽しいですし、実は何よりそれがこれからの社会で求められている力でもあるんです。問題を解決するための新たな創造ですね。

これはプログラミングやデジタルの物づくりにも共通している。 これからはプログラミングだけでなくデジタルファブリケーションも含めたものづくりは特に面白いですね。

ガンダムもつくれるかもしれない(笑)

これから注目を浴びるプログラミング教育。コードアカデミー高等学校に関心のある方はまずはお気軽にお問い合わせください→お問い合わせ